こんにちは、葵井紀貴です。
2015年にワイドナショーで騒がせた大塚家具の経営者対立問題。

大塚家具 父と娘の泥仕合―週刊東洋経済eビジネス新書No.110
今年に入ってからまたニュースが上がっています。
株価も下がり、上半期決算時に「当社には継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせる事象または状況が存在しております」と明記されました。
う~ん、ヤバそうな感じですね。
簡単に今までの大塚家具のさんの出来事を説明しますと、
1969年、大塚勝久氏が、埼玉県春日部市に、株式会社大塚家具センターを設立、代表取締役社長に就任。
1993年、会員制を導入。「IDC大塚家具」の商標の使用を開始。
2009年、大塚勝久氏の娘である大塚久美子氏が社長に就任。
5年後の2014年、大塚久美子社長が解任され取締役に、父の勝久会長が社長を兼任。
2015年、大塚久美子氏が取締役社長に復帰し、勝久会長が退任。
この混乱を招いたのは、業績悪化による経営不振です。
ここ最近はニトリの売上好調です。
IKEAも2015年まで売上が伸びていましたが、2016年から売り上げが下がり2017年8月期決算は赤字へと転落しました。
家具って一度買えばめったに買い替えないし、さらに高級の会員制となると今の時代厳しい感じがします。
このまま赤字経営が続くと会社自体の存在も危うくなります。
また勝久氏が出てくるのか、それとも別の人が引き継ぐのか?
そんな感じで今回も勝手に大塚家具の今後を四柱推命で予想したいと思います。
四柱推命
まず創業者の大塚勝久さんの命式をみてみたいと思います。
大塚勝久さん
1943年4月27日

まず経営者の命式を見る場合、エネルギーの強さをみます。
- 元々経営者になれる力を持っている
- 共同経営またはフランチャイズをできる力を持っている
- 経営する力が弱い
1に当たる人は経営者に向いている人です。
では2.3の人が経営者にになりたい人はどうすればいいのか?
巡ってきた干支で経営できる期間をアドバイスします。
詳しいことはここでは控えますが、日干の強さと通変星の強さで判断します。
勝久氏の命式は、1にあたる元々経営者になれる力を持っています。
月柱にある傷官と吉凶星の羊刃がかなりクセがあり、かなりプライドが高いのにものすごく傷つきやすいところがあると思います。
どちらかというと、カリスマ的経営者なのかもしれません。
また2015年退任の時、かなりショックだったと思います。
次に久美子氏の命式をみたいと思います。

エネルギーの強さをみると、2の共同経営またはフランチャイズをできる力を持ているです。
生まれた時間が分からないので何とも言えませんが、年月日からみると半分だけ力を持っています。
では巡ってくる運勢をみると、

68歳からエネルギーが強くなります。
なので2009年に社長に就任されてから一人で回すより、誰か協力してくれる人がいると良いということになります。
実際はどうだったのか知りませんが、久美子氏の考え一つで動くより、経営者経験のあるひとのアドバイスも聞きながら進めていくと良かったでしょう。
また久美子氏の持っている十二運をみると長生なので気持ち的にトップより2番手がいいと思います。
しかし年柱の偏財に縁があるので、親の財すなわち大塚家具で働くことも納得です。
けども、年柱と月柱・日柱と冲の関係なので親と衝突は避けられないでしょう。
次に今後の大塚家具がどうなるかということです。
創業者の命式は会社が存在する限り使われると考えていいでしょう。
その他、その時の経営者の運勢も考慮します。
勝久氏の大運です。

2018年の運勢は変化させられる、また動揺が強くなる運勢です。
気持ち的にも今までの思いが揺さぶられ、判断に苦しむことがあるかもしれません。
2019年は三合会局の年で、運勢の味方が非常に弱く自分の思い通りになりにくいでしょう。
また節木運前なので勝久氏自身、大塚家具に大きな動きがあってもおかしくありません
。
2018年の久美子氏の運勢は方合会局の年で、自分の立場が危うくなりやすいです。
2019年は空亡の年なので、この年は大きな決断を実行するよりその前の準備などするのがいいかもしれません。
二人の運勢をみると、この2~3年が勝負でしょう。
仮に『二人が一緒に手を組む』で考えると、相手の運勢を上げる調候用神をお互い持っていないので、他の人と組んだ方がいいでしょう。
家族としては、久美子氏の寅と勝久氏の卯辰で方合会局になるので、仲のいい関係でしょう。
こんな感じでしょうか。
これからも二人にたくさんの幸せが訪れますように。